高血圧はよく知られた疾患ですが、血圧の高い状態が長く続けば、命の危険を及ぼす深刻な合併症を起こします。
この合併症には、脳こうそく、脳血栓、心筋梗塞、心不全、腎不全、網膜症など他にもまだまだあります。高血圧を予防するには、日常の食生活や適度な運動、バランスの取れた食事で肥満を起こさないなど、日ごろの生活習慣が重要です。 高血圧について、さまざまな方向からご紹介していきます。
<高血圧の治療と改善>
高血圧の初期症状はほとんどなく、自覚症状がないまま進行している場合があります。 高血圧は早期に発見できれば、治すこともできますし、うまく血圧をコントロールすることもできます。
年に1~2回の定期検診でよろしいので、血圧の測定を行いましょう。 自覚症状がないからといって放置すると、取り返しのつかない合併症になる可能性があります。習慣的に血圧を測りましょう。
高血圧と密接な関係にある症状は肥満です。 肥満は血液中の脂肪を増加させ、心臓を肥大化させます。
この結果何が起こるかというと、脂肪の増加は血中のコレステロールを増やし、血管に浸透して硬化させます。つまり動脈硬化です。また心臓の肥大は、狭心症や心筋梗塞を招きます。 日常の食生活を十分に気を付け、バランスの取れた食事を行い、適度な運動を心掛けましょう。
生活習慣を改善することは、高血圧の改善にもつながります。運動療法は安静時の血圧を下げてくれます。 無理なく続けられる程度の運動を、継続することが大切です。
初期の高血圧であれば、この運動療法で改善できます。 高血圧の効果的な運動療法は有酸素運動です。ウォーキングなど軽いメニューから始めましょう。
高血圧で最も恐ろしいのは、いろいろな臓器や脳に現れる合併症です。 心筋梗塞や脳こうそく、狭心症、腎不全などと、さまざまな病気があります。 これらの病気はどれも重篤な疾患です。状態が悪くなれば命を落としかねません。
高血圧が悪化しないように血圧のコントロールを行い、正しい生活習慣を続けることです。
